カナダの小・中・高等学校
幼稚園から高等学校(12学年)に就学を希望する未成年の学生ビザの申請には、州が発行する適格証明書 (PAL) は必要はありません。州の適格証明書の必要性について、詳しい情報はこちらをご参照ください, English | Français。
幼稚園~高校でのカナダ留学の魅力
親にとって、子供をカナダの幼稚園から高校への留学に送り出すことは、子供の将来への投資となります。カナダは世界水準の教育で定評があり、教育にはOECD(経済協力開発機構)加盟国の平均を上回る予算が充てられています。カナダの学校は、高い教育を受けた教員と最新のテクノロジーを備え、教師一人当たりの生徒数を少なく抑えるよう努めてています。
学生にとって、カナダ留学を選ぶことは、カナダ人はもちろん、世界中からの留学生と机を並べて学ぶことを意味します。留学生を歓迎する美しい国の魅力を堪能しながら、一生続く友情を育む機会を得られます。
一般に、カナダの初等教育は幼稚園から小学校6年生まで、中学校は7年生と8年生、高校は9年生から12年生となっています(州によって多少の違いがあります)。幼稚園は4歳から入園でき、高校はほとんどの場合18歳になる年に卒業しますが、ケベック州では17歳で高校を卒業します。
学校、期間、滞在場所の幅広い選択肢
学生のニーズに応じて、長期・短期の様々なカナダ留学プログラムを選べます。サマーキャンプ、1学期、1学年、その中間やさらに長期の留学など、どの留学期間を選んでも、人生に大きな影響を与える経験になることは間違いありません。
学校の種類
公立学校: 公費による学校は、地域で選出された委員で構成される教育委員会が運営しています。学生は州の標準カリキュラムで学び、さらに専門プログラムで学習する機会もあります。公立学校のほとんどは共学で、夜間部はありません。
私立学校: 授業料は自己負担で、州・準州の公立学校と同じカリキュラムを実施することになっています。私立学校の法的位置づけは地域によって異なりますが、ほとんどの州・準州では、学校が州・準州の教育省に登録し、公的に定められたカリキュラムや基準に従うよう義務づけられています。
注: 留学生は、公立学校、私立学校のいずれに留学する場合も授業料を支払わなければなりません。興味のある州・準州の留学制度については以下をご覧ください。
- カナダ公立学校協会 - 国際プロブラム (CAPS-I) (該当する奨学金はありません)
- カナダ認定私立学校 (CAIS)(英語のみ)
留学期間
- サマーキャンプ (1~6週)
- 短期統合プログラム (1~3か月)
- 1 学期 (5か月)
- 1 学年 (10か月)
住まい
カナダ留学中に同居できる親、親戚、知り合いなどがいない留学生は、ホームステイや学生寮に住むことができます。
カナダのホストファミリー: 12歳以上の留学生は、厳選され条件を吟味されたカナダ人家庭に住むホームステイ・プログラムを利用できます。ホームステイでは次のようなものが提供されます。
- 家具付きの個室
- 1日3食とおやつ
- 保護者としてのサポート
- 地域コミュニティーの紹介
- レクリエーション活動へのアクセス
全寮制: 学校寮では、献身的な学校職員による監督と指導の下、安全な環境で学生生活を送ることができます。学校寮では次のようなものが提供されます。
- 居住場所
- 食事とおやつ
- レクリエーション活動へのアクセス
- 教師による学習指導
留学後の進路
留学生がカナダで高校を卒業することは、その後将来的にカナダに住んで働く第一歩にもなり得ます。カナダには留学生の高等教育レベルへの進学を支援するパスウェイプログラムや、カナダの専門学校や大学卒業後のカナダ長期居住・就労につながるプログラムが数多くあります。
高校留学後にカナダに居住するための選択肢の情報は下記ホームページをご参照ください:
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